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愛鳥モデル校としての活動

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愛鳥モデル校としての活動   野鳥を通して    “探鳥会”  本校の特色ある教育活動の一つである。探鳥会「井之頭バードウォッチングクラブ(IBC)」について紹介します。  井之頭小学校は昭和51年に東京都の愛鳥モデル校の指定を受け、野鳥保護、環境保全の教育を進めています。その中心となる活動が“探鳥会”です。長年の実績が認められて、平成18年度には環境大臣賞を、平成27年度には文部科学大臣賞を受賞しました。活動内容等は次の通りです。 活動は、原則毎月一回、土・日曜日です。(4月、8月、9月を除く) 学校の関係の方なら、どなたでも参加できます。ご家族、卒業生の方もご参加いただいています。 現地までの往復の交通費と、資料館等の入場料が実費で必要ですが、それ以外の活動費は必要ありません。(1年に一度、市のご配慮でバスを提供していただいていますのでこのときは無料です。) 学校所有の双眼鏡やフィールドスコープの貸し出しがあります。 鳥のことをよく知らなくても大丈夫。ボランティアの講師の先生方がとても親切に教えてくださいます。 バス利用の時以外は予約は不要です。当日、時間までに集合場所にお集まりいただければ結構です。詳しい活動場所の記載している月刊の“IBCだより”を、ご希望の方に差し上げています。  IBCでは、バードウォッチングを通して自然とふれあい、家族や友人、教師とのコミュニケーションを深める場としての役割も果たしています。     愛鳥宣言 わたしたちの住む東京都、武蔵野市。 探して見ると、身近なところにもたくさんの自然があります。 そこにはたくさんの鳥たちがやってきます。 桜や梅のみつを吸いにやってくるメジロ あざやかな色の羽をもつカワセミ 池を気持ちよさそうに泳いでいるキンクロハジロやカルガモ 葦のしげみにしずかに立っていたゴイサギ 林の中で耳をすませると、鳥たちの声が聞こえます。 その声は、わたしたちの心に安らぎをあたえてくれます。 じっと目をこらすと、木から木へと羽ばたく鳥の姿が見えます。 その姿は、わたしたちに元気をあたえてくれます。 わたしたちはこれまで、野鳥とのふれあいを通して、多くのことを学び、感じるこができました。 愛鳥週間60年にあたり、今日、わたしたちは、野鳥や様々な生き物が住みやすい環境を守るために、次のことを宣言します。 一、身近な自然や、そこに集う野鳥に目を向け、親しみ、大切にすることを宣言します。 一、身近な自然や、野鳥、さらには自分たちをとりまく環境について進んで学んでいくことを宣言します。 一、自然環境を守り育てていくために、学校や地域のさまざまな人たちと協力して行動することを宣言します。 一、身近な自然や、野鳥たちの美しさ、すばらしさを未来にしっかり伝えていくことを宣言します。   <<<愛鳥モデル校に戻る      


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